商品登録は簡単? 2022年4月1日 の情報基準
1つ登録するのは誰でも出来る簡単な作業です。
でも、商品登録は考える事がとても多い作業です。
将来の店舗像は?
- Shopify のみで販売 or 将来店舗を増やす
- 商品点数
- 新商品が増える頻度
- 在庫の数量 (在庫管理するのか無制限に販売するのか)
- どこから発送をするのか (自社・倉庫)
ここをどうする予定か??によって、やりやすい方法は結構変わってきます。
手動で頑張って登録をして来た店舗。
2店舗目を…となった瞬間に在庫管理の大変さを痛感するのはよくある。
店舗数をどうしたいか
【パターン1】Shopify のみで販売したい
実は、1店舗で管理するのが一番、業務にも集中できてやりやすいです。
商品ページや宣伝などにどんどん力を入れていってください。
【パターン2】モールで販売している商品をShopify でも売りたい
実は、Shopify は他のカートに比べて商品ページの規制がとても少ないです。
- 楽天や、Yahoo!ではNGとされているHTML等も、何の規制も無く登録する事が出来ます。
- 商品点数も無制限です。
- 商品画像枚数100枚でも登録できます。
- 商品ページ内の文字数制限も特になさそうです。
他のカートからShopify に移行するのは、項目数も少ないので、何かを付け足す作業も少なくとてもやりやすいです。
※CSVの仕様はカート毎に違うので、そのままコピペで…とはいかないのと文字コードの違いが課題。
【パターン3】Shopifyで販売している商品をモールで売りたい
規制の少ないShopify から、楽天へ…Amazonへ…Yahoo!へ…
- HTMLの制限
- 登録できる画像の加工の仕方の違い
- 容量
- 商品点数
カートによって規制は違うので、他のカート未経験の場合は結局手作業で一つづつ…と言う場合も多いです。
外注は誰を選ぶ? 手作業主婦さん or 一括エンジニアさん
「登録してあるデータがあるから簡単そのままで良いから」
本当に手作業で登録したばらついたデータをそのまま登録しても大丈夫ですか?
どう言う作業をお願いしたいか…によって変わってきます。
商品データの『素人大歓迎』と言う応募が多いので、定着率がとても悪いです。説明書を丁寧に作って、関係性を育てていくつもりの方が、次の作業でもうまく行きます。
手作業で登録の主婦さん |
HTML等の知識自体が無い場合もあります。商品点数が少ない場合や、画像を見ながら選別してほしい場合など、きちんと作業マニュアルを作成する事で、1日100商品手作業で登録が続けれる方もいました。※私が初心者の頃は1日50点程度の手作業が限界でした。 【メリット】 初心者の場合が多いので軽度の画像加工の方法や、その他の作業も指導していく事で幅広く対応を覚えてくれる場合が多いです。 【デメリット】 |
一括作業のエンジニアさん |
商品登録に特化しているエンジニアさんは少ないです。 【メリット】 正確な支持さえできれば、正確なデータを早く作る事が可能です。 【デメリット】 プログラムを組んでの対応やCSVでの対応が基本なので、「システムを組む知識や時間」の方がコストがかかるので商品点数が少ない場合には向きません。 |
プログラムを組めるか???よりも、
- そのカートを触った事がある
- 作業に必要とするだけの時間がある (どれ位時間がかかるか把握できる)
はとても重要です。
商品登録の作業はとても時間がかかる作業です。
外注を探しておられるオーナーさんがよく言われる言葉
オーナー様「別サイトに登録してある情報をそのまま移行してくれたらいいから、簡単」
上記のパターン別での説明の通りカート毎に商品説明の規制が違います。
- Shopify に登録した画像を楽天にリンクできない
- 画像の容量が大きいと楽天では経費がかさむ
- Amazon・楽天・Yahoo! 画像の作り方、登録できるファイル名等決まりがあります。
- 楽天で商品説明内に入れた内部リンク、そのままで大丈夫ですか?
- 商品コードは統一ですか? 外部の在庫システムで連動出来る仕様になってますか?
そのままだから「簡単」と言う言葉一つで依頼した作業の数多くは
「そのままって言われた見積もりです、追加予算を」と言われて揉める・辞められる。
そこは、回避したいですね!
業務側 & 店舗側 共存できる関係づくりを!
在庫管理はどうする?
メルカリや、ヤフオクで販売してた頃はまだましだった在庫管理。
「毎日100個以上売れる」事を想定していますか?
Shopify のみで販売であれば、Shopify の在庫数を見れば良いだけですが
「Shopify」「楽天」「Yahoo!」「Amazon」何個売れたか毎日チェックする作業に人材を雇いますか?
在庫管理や倉庫に何を使用するか?(代表例)
ネクストエンジン NEXT ENGINE
クロスモール CROSS MALL
オープンロジ OPENLOGI
ロジクラ
※関係無いけどロジクラさんの動画作ったので乗せときます!
在庫管理にSKU は必須
在庫管理や、倉庫さん等、SKU (商品コード) 等は連動するうえで必須になってきます。
カート毎に
- 文字数
- 記入位置
- 記入できる文字記号
が違います。
SKUに決まりを決めてますか?
A店とB店で登録のダメな例
- 画像が同じと言う以外に同商品を確認できない
- 商品名が同じと言う指示の場合も「完全一致」してない
- サイズとカラーの順番が店舗ごとにバラバラ (ネクストエンジンなどで連動の時に決まりがあります)
- 先頭に0を使っている (Excelで先頭0は消える場合があります)
- ハイフォン (- ) と アンダーバー(_)がカート毎に違う (記号やスペース1つの違いも連動出来ない原因になります)
将来を考えてたShopify パートナーを選びはとても大事
将来、「店舗数を増やしたい」「爆売れする予定」であればきちんと将来像を考えて、全体の商品データがどうやったらやりやすくなるのか。
既に大変になっているのであれば、どうやって整理するのか…Shopifyだけではなく全体を見渡せる人を見つけるのは大きなポイントになります。
- 商品データが多い → データ処理が得意なパートナー
- 機能が特殊 → Shopify のカスタマイズが得意なパートナー
- 宣伝が判らない → 宣伝が得意なパートナー
商品登録の人件費
商品登録&在庫管理は、運営するうえで一番、時間の有効利用を考える事の出来る場所です。
社内パート1時間1000円
社内で対応が出来る人を育てるのは将来的にはとても良いです。
でも、単純に「手作業での商品登録のパートさん」は勿体ない気がします。
初心者が手動で商品登録が出来る数量は 1日50個~100個 1か月かかって登録作業だけし続けて 1000個程度が限界です。
クエビコ対応のメリット
ポイント1
楽天・Yahoo!・カラーミー・BASE・Shopify・ネクストエンジンと言う、基本的な「管理画面」と「CSVの仕様」を理解しています。
ポイント2
『Excel VBA 含むデータ作業』と言うデータ処理に必要なプログラム作業が出来ます
ポイント3
HTML / CSS が判るので、カート毎に違う商品説明内のHTMLの調整をする事が出来ます
ポイント4
データと同時に、Photoshop等、画像加工が得意なので、クオリティの高い商品画像を作りたい場合も同時に対応できます。
※画像処理の一部は自動化出来る作業もあります。
ポイント5
内容が明確な場合は作業が速いです。
※返事も鬼早いです。
1か月時間をかけるより、早い段階で売り出しの開始を出来ます!
クエビコ依頼のデメリット
- 一括処理をメインとしているので「少数 & 手作業」の場合は逆に予算がかかる場合があります。
- 事前に予約をして頂いてない場合は、緊急のスケジュールは対応が出来ない場合があります。
- 集中作業は夜間対応している場合が多いです。
あとがき
商品登録を快適にする事で、他に時間を使える事がとても多くなります。
快適なECライフを!